その他一般館へようこそ!館長です。
郵便局を退職後、葬儀屋でバイト経験ありです。夜勤で20時から8時までで、主な業務は電話対応、電話番です。
いつ頃からでしょうか、終活、なんて言い出したのは。エンディングノートとか。自分が死ぬ前に、残された人のために準備をするなんて、時代が時代なら変人扱いされるかもです。
しかし時代は今、その準備をしておいたほうがいいという時代です。葬儀屋でのバイトで、まさしく時代はそうだと実感しました。
さて、人が亡くなると一番にすることってわかりますか?
亡くなった方の移動の手配です。バイト先の電話対応のほとんどがこれです。
館長
00会館でございます。
亡くなった方の家族
父が亡くなりまして迎えに来てほしいのです。
館長
承知いたしました。
では、亡くなられた方のお名前、ご住所、○○さん(亡くなった方)のいらっしゃる場所(病院、自宅等)、送り先(自宅、葬儀屋)をおしえてください。
以上のように、人が亡くなって1番にすることは、葬儀屋へ搬送の手配依頼です。
そして、通夜、葬儀の打ち合わせになります。日程的に時間がありませんので、次から次へと迷う暇なく決めていかなければなりません。数日考えさせて、なんて無理です。
考える時間もなく、慌ただしく通夜、葬儀を終えて、故人の色々な手続き(保険、年金、財産の相続等)、人が亡くなるとたくさんの手続きがあります。最近ではパスワードがわからなくて困ることも多いそうです。
終活、何からか人によって違いますが、残された人が困らないように始めてみるかな。
バイト先の葬儀屋でも、今はどこの葬儀屋でも、事前相談ということをしていますし、葬儀費用の見積もりも出せるようです。人の葬儀でしか行く事のない葬儀屋ですが、自分の葬儀の相談をしに行くのも有りですね。
またのご来館をお待ちしております。
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