好き嫌いなく食べられることは幸せなことです。

その他一般館へようこそ！館長です。

子供の頃から今までで、どうしても食べられないもの、ってあります？
私はけっこうあるんですよ。
今回はそんなことを書いてみました。

子供の頃は好き嫌いせず何でも食べなさい！

と口やかましくいう母がコワくて、何でも食べてました。そんなにクセのある食材が出てくる家庭でもなく、ほんとに何でもおいしく食べてました。
そもそも母は肉が食べられません(笑)

両親が共働きということもあり、夏休みは絶対で、春休み冬休みもほとんどは父方の実家に預けられてました。まぁ私がじいちゃんばあちゃんが大好きで、自然豊かな田舎で遊ぶのが楽しみでもあったから親にしてみれば助かってたと思います。じいちゃんばあちゃんはたいへんだったでしょうが。。。。。
よく畑で出来たばかりの野菜をその場で丸かじりとかしてたもんです。特にトマトがおいしかった。

ムームードメイン

採れたて無農薬だから絶対美味しいですよね。きゅうりもおいしかった、夏の一番の楽しみはスイカ！
お腹が冷えるから食べ過ぎないように気を付けて、と、ばあちゃんにいつも言われてました。
そんな楽しい夏休みを過ごしている時、晩ご飯が終わって、じいちゃんは晩酌中でした。トマトを箸でつまんで口へ入れようとした時、箸がトマトもろとも手から落ち、あぐらをかいて座ってたじいちゃんが前のめりにテーブル（ちゃぶ台）にふせました。子供の私には事態がわからず、ばあちゃんが来て電話をかけ、近所のおじさんが来て、しばらくして救急車が来て。。。脳卒中でした。
以来大好きなじいちゃんは寝たきりになりました。５年後に亡くなったんですが、あれだけ好きだったトマトが食べられなくなりました。じいちゃんが倒れた場面を今でも鮮明に覚えてるんですから、かなり強力なショックだったと思います。それがきっかけと言うか、トラウマと言うか、じいちゃんが亡くなってほどなくして食べられなくなりました。

嫌いと言うか食べられないものの初はトマトです。

それから成長してアレルギーでしょうか、果物を食べるとのどがかゆくなって、ひどい時は声が出なくなるほど調子が悪くなるので果物は全く食べなくなりました。大好きだったスイカも。。。。。

あとはネバネバしたものは食べられません。オクラ、納豆、山芋などなど。
そしてしいたけ。そのものが食べられなくて、出汁は大丈夫です。

好きな食べ物と言うか料理はカレーにハンバーグ、嫌いなものは肝系全般。味覚は子供です(笑)

ところが不思議なものです、難病に罹患したからかどうかはわかりませんが、果物、トマトが食べられるようになりました。今まで何十年も食べられなかったのに、なぜか食べたくなり、果物を食べたときののどのかゆみも出ずにおいしく食べれます。もともとは大好きだったものですから毎日がうれしいですね。
もしかしたら難病が治るんじゃないかと思うほどです。

とは言えもういい年で糖質や脂質の摂りすぎには注意して下さいと主治医に言われ、勧められたのが、
おいしいトマトスープ
トマトが食べられるようになったから。
こういうのは、合う合わないがあるからお試しがうれしいです♬

【美穀菜しっかり満足トマトスープ】

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